建築の豆知識 ~ 日本の建築家紹介② ~
カテゴリ: スタッフブログ
公開日:2024年11月18日(月)
襟元にマフラーの恋しくなる季節がやってきました。
先日は七五三のお祝いで、千歳飴を持った子どもの晴れ着姿が心を和ませてくれます。
今回の『建築の豆知識』は日本の建築家紹介②です。
辰野金吾は、日本の近代建築の礎を築いた建築家として知られています。
彼は、工部大学校(現在の東京大学工学部)で学び、英国留学を経て西洋建築の技法を日本に持ち帰りました。
代表作には、東京駅丸の内駅舎や日本銀行本店本館などがあります。
その設計はレンガ造りを基調にしつつ、日本の気候や文化に配慮した独自の様式を取り入れ、「辰野式」と呼ばれるスタイルを確立しました。
辰野の建築は、ただの西洋建築の模倣にとどまらず、近代日本の象徴として現在も多くの人々に親しまれていますね。
お次は「My Trip」のコーナー。
タイの首都バンコクは、歴史と現代が融合した魅力的な都市です。
地元では「クルンテープ」という愛称で親しまれ、長い正式名称は「天使の都」として知られています。
この活気あふれる都市は、写真のような美しい寺院、賑やかなマーケット、そして洗練された都会の風景が調和した特別な魅力を持っていますね。
明日からより一層冷えるそうです。
天候不順の折柄、どうぞおからだにお気をつけください。