建築の豆知識 ~ 世界の建築家紹介1⃣ ~
遅めの梅雨に、さわやかな夏空の待ち遠しい日々が続いております。
今回は『建築の豆知識』世界の建築家紹介1⃣ ということで、
近代建築家 三大巨匠です♪
名前は聞いたことがある!と、ご存知の方もいらっしゃるのでは?
↑建築物と一緒に紹介されているので分かりやすいですね。
フランク・ロイド・ライトは、自然と調和するデザインを重視する有機的建築の提唱者です。
私の好きな作品でもある「落水荘」はそれを如実に表しているように思います。
ピッツバーグ近郊にある滝の上に建っているんですよ。
ライトの作品は、革新的な構造と美しいデザインで知られ、建築界に大きな影響を与え続けています。
ル・コルビュジエは機能主義(※)を追求し、モダニズムの父と称され、ユニテ・ダビタシオンなどの作品でも知られています。
※機能主義とは、デザインと実用的機能性との統一を目指しながらも、使用目的を踏まえ、要求される機能性を最優先に重視した設計するという原則や思想のことです。
ル・コルビュジエは「住宅は住むための機械である」と唱え、シンプルで効率的なデザインを追求しました。
この名言は建築界に未だに影響を与え続けています。
名言と言えば、ミース・ファン・デル・ローエにもあるんですよ。
彼は「少ないことは多い(豊かである)」という言葉を残しています。
写真にある「ファンズワース邸」がそれを表しています。
「これ(壁・梁・窓)は本当に必要なのか?」と考えた末の、部屋がゆるやかに繋がったワンルームデザイン。
しかし壁等を減らして、予算削減を考えていたわけではありません。
「神は細部に宿る」という言葉も残していて、材質や工法に関してこだわりを見せています。
ガラスと鉄を多用したシンプルで機能的な建築を実現しました。
これら3人の巨匠たちは、それぞれ独自のアプローチで建築の新しい時代を切り開き、後世に大きな影響を与えました。
↑お次の「My Trip」のコーナーも写真いっぱいで楽しいですね♪
和歌山県も素敵な建築が多いんだなぁと思いました。
カフェやレストランになっている所も多く、気軽に内覧も出来そうですね。
和歌山県は広いので移動だけで時間をとってしまうので、
旅程スケジュール管理には気を付けた方が良いとの事でした。
ご興味ある方はお気を付けて巡ってくださいね。
夏休みに建築巡りなんかも良さそうですね。
これから夏本番、どうか夏バテなどなさいませんように、お身体にお気を付けください。