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建築の豆知識 ~ 工事の流れのその用語 Part 2 ~ - 株式会社シェイプ

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建築の豆知識 ~ 工事の流れのその用語 Part 2 ~

カテゴリ: スタッフブログ 公開日:2024年05月27日(月)

日盛りは、はや本格的な夏を思わせるようになりました。

 

今回も『建築の豆知識』

前回の続きで「工事の流れとその用語」です。

 

IMG 5045

 

前回のおさらいですが、

工事の流れとしては、計画段階から完成までいくつかのステップに分かれています。

 

まず、工事の目的や予算、期間などを詳細に決める計画段階があります。

ここで設計図が作成され、必要な許可や認可を取得します。

 

次に、実際の工事が始まる前に、現地調査や測量が行われ、工事に必要な資材や機材が準備されます。

 

工事が始まるとまず基礎工事が行われます。

これは建物や構造物の土台を作る作業で、地盤改良やコンクリートの打設が含まれます。

 

その後、建物の骨組みとなる躯体工事が行われ、鉄骨やコンクリートが使用されます。

 

躯体が完成すると、今回の『建築の豆知識』にあるように、

内装工事や設備工事に進みます。

 

この段階では、壁や床、天井の仕上げ、設備の設置などが行われます。

 

最後に、検査と引渡のステップがあります。

工事が完了した後、品質や安全性を確認するための検査が行われます。

(上記の『建築の豆知識』の下部にあります。)

 

全ての検査に合格すると、施主様に引き渡され、工事は完了となります。

これらの一連の流れを通じて、計画通り建物や構造物が完成します。

 

IMG 5046

 

そして人気の「My Trip」のコーナーです♪

今回は香港☆

 

香港は、中国南部に位置する特別行政区で、主要な金融と貿易の中心地です。

独自の法律と経済システムを持ち、

写真⑤のようなビクトリア・ハーバーや高層ビル群が象徴的です。

また、歴史的にイギリスの影響を受けた文化も特徴的ですね。

 

写真①②の足場が「竹」の件…

気になったので調べてみました。

 

香港ではほとんど地震がないから竹でも大丈夫なんだそうです。

(大きな地震がないという意味でしょうか…)

 

そしてなぜ鉄ではなく竹を使うかというと、第一に安いから。

同じ長さの竹と鉄パイプでは値段が5倍以上違うそうです。

香港では中国から竹を輸入しており、長くて質の良い竹材を安価に輸入できるとのこと。

 

第二に、竹は軽いので運搬・組立・解体が楽。

 

第三に、高温多湿な香港では鉄が錆びやすい。

竹は湿気に強いどころか、湿気を帯びることで締まり丈夫になるそうです。

 

香港では竹の足場(竹柵 ジョンパン)組立職人の専門学校があるらしく、

一般の建築作業員より賃金が高く、人気の職だそうです。

 

それでは、過ごしやすい時期ですが、なにとぞご無理なさいませんように。