ゴールデンウィーク休業のお知らせ
平素は格別のご愛顧を賜り、誠にありがとうございます。
株式会社シェイプでは、誠に勝手ながら下記の期間をゴールデンウィーク休業とさせていただきます。
■休業期間
2026年5月2日(土)~2026年5月6日(水)
休業期間中にいただきましたお問い合わせにつきましては、
2026年5月7日(木)以降、順次対応させていただきます。
お客様にはご不便をおかけいたしますが、
何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
年末年始休業のお知らせ

平素より弊社ホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
誠に勝手ながら、下記の期間を年末年始休業とさせていただきます。
■ 休業期間
2025年12月27日(土)〜 2026年1月4日(日)
■ 営業再開
2026年1月5日(月)より通常営業いたします。
休業期間中にお問い合わせいただきました内容につきましては、
1月5日(月)以降、順次ご対応させていただきます。
皆さまにはご不便とご迷惑をおかけいたしますが、
何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
内装とサインの境界が消える時代へ __空間演出としてのサイン設計__
近年、店舗やオフィスの空間デザインにおいて、「サイン(看板)」のあり方が大きく変わりつつあります。
「サイン=看板」と聞くと、まだ“お店の名前を出すためのもの”という印象を持たれる方も多いかもしれません。
けれど最近のサインは、それだけではありません。
照明と一体になったロゴ、壁面に溶け込む案内サイン、動きのあるデジタル表示など__
いま、サインは空間をデザインする要素として進化しています。
私たちシェイプは、内装とサインを一体で考える“空間づくり”に取り組んでいます。
■なぜいま「内装とサインの融合」が注目されているのか
①デジタル化で生まれる新しい表現
LEDビジョンやデジタルサイネージの普及により、サインは“光る・動く・変わる”存在に進化しました。
文字やロゴだけでなく、映像や光で空間全体を演出するケースが増えています。
②ブランドを「空間」で伝える時代
お客様が訪れる空間が、その企業やお店の“顔”です。
壁や床、照明、そしてサイン__それぞれがつながって一つのブランドを表現します。
そのため、内装デザインとサイン設計を一緒に考えることで、より統一感のある空間が生まれます。
③一貫体制で進む設計・施工の効率化
内装業者とサイン業者が別々に動くと、デザインや納まりで調整が必要になることもあります。
シェイプでは、設計から製作・施工まで社内で一貫して行うため、素材や照明位置、壁面構造までをトータルで検討出でき、スムーズな現場対応が可能です。
■アイデア紹介
◎商業施設の壁面ロゴサイン
木目パネルにLEDバックライト付きロゴを埋め込み、昼は自然光で、夜はやわらかい光でブランドを演出。
壁面の素材と一体化したサインが空間全体の上質感を高めています。
◎オフィスエントランスの立体サイン
ステンレス切り文字とアクリル層を組み合わせ、間接照明で立体感をプラス。
従業員や来客を迎える場所として、明るく印象的な空間を実現できます。
■今後のトレンド
・環境配慮型素材の導入(再生アクリル、リサイクル金属など)
・IoT連携サインによる自動調光・情報更新
・グラフィック・照明・動線設計の融合による一体的空間づくり
サインは「見るもの」から「体験するもの」へと変わりつつあります。
■シェイプの想い
私たちは、空間の印象を決めるのは“細部のデザイン”だと考えています。
サインもその一つ。
建物の壁や光と調和するサインが、訪れる人の心に残る空間を作ります。
内装とサイン、どちらか一方ではなく、両方を理解してデザインできること。
それが、私たちシェイプの強みです。
社員旅行 in 金沢 2日目 ~それぞれの金沢を楽しむ自由時間~
社員旅行2日目は、みんなで自由行動!
それぞれ気になるスポットへと足を運び、金沢ならではの時間を過ごしました。
兼六園
早起きして向かったのは「兼六園」。
日本三名園のひとつとあって、朝の澄んだ空気の中で眺める庭園は別格でした。
苔むした小径や水面に映る景色に癒され、ゆったりしたひとときを満喫。
石川県立図書館
こちらも金沢の有名スポット、2022年に新しく生まれ変わった「石川県立図書館」へ。
ガラス張りの外観や吹き抜け空間、木の温もりを感じる内装。
建築目線でも勉強になるスポットでした。
ひがし茶屋街
情緒ある町並みを歩くことができる「ひがし茶屋街」。
石畳と格子戸が並ぶ風景は、まるでタイムスリップしたよう。
おしゃれなカフェや甘味処で休憩しつつ、金沢らしいレトロな時間を味わいました。
つば甚
朝食は老舗料亭「つば甚」でいただく贅沢コース。
器も盛り付けも美しく、ひと口ごとに金沢の食文化を感じることができました。
朝からしっかりごちそうを味わい、優雅な時間に大満足!
それぞれの金沢を体験して
同じ旅行でも、行く場所が違えば楽しみ方もそれぞれ。
自然に癒された人、建築に学びを得た人、歴史ある町並みに浸った人、美食を堪能した人
___どの時間も思い出深いひとコマになりました。
社員旅行 in 金沢 1日目 ~食べて、見て、笑って、リフレッシュ!~
今年の社員旅行は、みんなで金沢へ!
美味しいものを食べて、アートに触れて、町屋宿でゆったり。
気付けばあっという間の2日間。
そんな社員旅行の様子を少しだけご紹介します。
サンダーバードと新幹線を乗り継ぎ、無事に金沢駅へ到着。
みんなで「鼓門」の前で記念写真をパシャリ!
大きな木組みを前に、やはり建材等の話に…。
お昼は「coil」さんで細巻き寿司づくりに挑戦。
自分で具材を選んで巻くスタイルで、「それ、太巻きになっていない?」なんて笑い合いながら、楽しいランチタイムになりました。
その後は近江町市場へ。
新鮮な魚介や地元の食材を眺めながら金沢の食文化を実感しました。

その後は「金沢21世紀美術館」へ。
透明感あふれる建築空間に感動、光と空間の演出に学びがありました。
人気の「スイミング・プール」では写真映えを狙ってみんなでわいわい。
建築とアートを同時に体験できて、社員一同大いに刺激を受けました。

夕方には町屋をリノベーションした「町屋かなた」「町屋ほとり」にチェックイン。
趣のある外観と快適な室内に癒されました。
夕食はイタリアン「Allegro Kanazawa」さんで。
名物店長 コーチャンさんの軽快なトークとともに、地元食材を生かした本格イタリアンを堪能しました。
2日目は各々 自由行動。
さて、シェイプの皆はどこへ向かったでしょうか。
ひとまず1日目の様子をお伝えしました♪
建築の豆知識 ~ 金沢 ~
空もようやく秋色を帯びてまいりましたが、つつがなくお過ごしでしょうか。
今回の『建築の豆知識』は社員旅行の行先でもある「金沢」です♪

石川県金沢市の中心部、兼六園や香林坊といった歴史ある街並みに隣接する場所に建つ「金沢21世紀美術館」。
(社員旅行でも予定に入っております♪)
2004年に開館して以来、地域と世界をつなぐ文化発信の拠点として注目され続けています。
その建築を手がけたのは日本を代表する建築ユニットSANAA(妹島和世+西沢立衛)。
透明感と開放感に満ちた空間は、訪れる人を常に新鮮な体験へと誘います。
21世紀美術館の最大の特徴は、直径およそ113メートルの円形平面。
外壁は全面ガラスで囲まれており、館内のどこにいても街の風景や人々の動きが視界に入ります。
これは「街に開かれた美術館」という理念の具現化。
従来の美術館が持つ「特別な内部」と「外の世界」を隔てる壁を限りなく薄くし、境界を曖昧にすることで、アートが日常に溶け込むように設計されています。
SANAAは、軽やかで透き通るような建築を数多く生み出してきました。
ローザンヌのラーニングセンターやルーヴル・ランスなど世界的プロジェクトも手掛けていますが、金沢21世紀美術館はその中でも「市民に最も近い建築」として位置づけられます。
展示室やイベントスペースが複数点在し、どの入口からでも気軽に入れる構成は、金沢という都市の「人々の回遊性」とも響き合い、街歩きの延長線上に美術館体験を置いています。
美術館の象徴的な常設作品「スイミング・プール」(レアンドロ・エルリッヒ)はガラスと水の層を通して、地上と地下を隔てながらもつながる不思議な空間を体験できます。
これはまさにSANAAの建築思想とも共鳴する仕掛けであり、「境界」をテーマにした空間体験は、訪れる人の感覚を揺さぶります。
金沢21世紀美術館は、単なる美術鑑賞の場を超え、市民の憩いと世界的アートの発信を両立するユニークな存在です。
SANAAが描いた「透明で開かれた円」は、金沢という歴史ある都市の未来を象徴しているとも言えましょう。
訪れるたびに新しい発見がある__それがこの美術館の魅力かもしれません。

金沢は、建築家 谷口吉郎・谷口吉生 親子ゆかりの地でもあります。
吉郎は伝統美を大切にしながらも近代的な建築を数多く手掛け、金沢では「谷口吉郎・吉生 記念 金沢建築館」としてその足跡を辿ることができます。
息子の吉生は、ニューヨーク近代美術館新館や京都国立博物館平成新館など世界的な作品で知られますが、その感性の原点には、金沢の風土や父の美意識が息づいています。
古都金沢の文化と現代建築をつなぐ二人の系譜は、まさに都市の記憶と未来を映す存在といえるでしょう。
その他にも金沢には著名建築家による建築が点在しています。
『建築の豆知識』に記載のある建築家のほかに、
例えば、内藤廣 設計の「石川県立図書館」(愛称:本の森 金沢)は、自然光を取り入れた木質空間が特徴で、開放的で居心地の良い公共建築として注目されています。
また、槇文彦が手掛けた「石川県政記念しいのき迎賓館」は、旧県庁舎を保存・改修しながら現代的な空間を融合させた建築で、歴史とモダンが共存する象徴的な存在です。
こうした建築は、歴史ある街並みと調和しながらも新しい文化の拠点をつくり、金沢を建築巡りの都市としても魅力的なものにしていますね。
建築の豆知識 ~ 日本館について ~
暑さのなかにも秋の気配を感じはじめた今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
今回の『建築の豆知識』は大阪・関西万博の日本館についてです。
その展示内容だけでなく、建築そのものがコンセプトを語るパビリオンとなっています。

テーマは「いのちと、いのちの、あいだに」___「Between Lives」とも訳され、「いのちの循環」「いのちのリレー」「内と外、始まりと終わりといった境界の曖昧さ」を重視した設計思想だそうです。
建築自体が循環のプロセスを体現する構造となっています。
材料・構造としてCLT(Cross-Laminated Timber/直行集成板)を内外壁・構造要素として用いています。
国産杉材を使っており、木材が持つ生命感・温かみを建築で伝えるとともに、サステナビリティを確保する素材選びとなっています。
CLTパネルは大きな長方形の板状素材で、280組560枚を、外壁・内壁に「板と板をずらしながら」配置。
これにより、パネル間の隙間から光や音、来訪者の気配が伝わるデザインになっています。
また、強度の確保や耐震性への配慮も。
鉄骨造を主架構とし、CLTを耐力壁として併用する構造設計です。
日本館は円環(サークル)状に設計されており、「始まり/終わり」「入口/出口」「内/外」という二項対立を解消するような空間構造がなされています。
どのルートから入っても、来場者が「循環」を体感できるような回遊性のある動線設計。
※2の通り、展示エリアは大きくPlant Area 、Farm Area 、Factory Areaの3つに分れており、それぞれの入口が設けられています。
どのアプローチから入っても、異なる視点で「循環」について思いを馳せることができます。
また内外の境界をあいまいにする工夫が随所に。
パネルの隙間、ガラス越しに外光が入る構造、上部の開口部、光や音の透過/反響などが意図的にデザインされています。
建築と展示が分離せず、来館者が建築そのものを体験の一部として感じられるように設計されている点が特徴です。
会期終了後の解体・再利用を念頭に設計されていることも面白いですね。
CLTパネルの再利用はもちろん、展示で出るゴミをバイオガス発電などに利用するなど、会期中の環境負荷軽減策も建築・施設運営両面で取り組まれています。
興味深い点は「大屋根リング」との関連性や、木材という自然素材を使いながらも耐久性・安全性を確保する技術的なハードル、そして仕上げや接合部の精緻さです。
①CLTはその厚み・重さが増すと構造負荷も高くなるため、鉄骨造とのハイブリット設計で補強し、適切な支持構造を設けている。
②機構・風雨・日射の様々な外的環境にさらされるため、パネル間の隙間やガラス部分の防水・断熱性能、耐震性などの設計仕様をクリアする必要がある。これをCLT素材+鉄骨造の構成でどのようにバランスを取るかが鍵。
③見た目の美しさと展示との融合(展示什器との調和や、光・音・視線の演出)を行いながら、構造的・施工上の制約をクリアする設計監理の難しさ。
上記3点にチャレンジと工夫を感じました。

キティちゃん とっても可愛いです。
このような展示コンセプトと建築設計が一致しており、「循環」「はじまりも終わりもない」ことを建築形態そのものが語っているように感じます。
こういった概念設計を具体的に落とし込む工夫とプロジェクト管理が非常に参考になると思いました。
更に、将来的な建築の「終わり」を見据えた設計…
仮に会期後にどう使うか、解体後どうなるかを前提に設計することは、持続可能な建築の今後のスタンダードになる可能性が高いと思いました。
社員旅行に伴う臨時休業のお知らせ
拝啓 秋暑の候、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、誠に勝手ながら弊社では、9月5日(金)~9月6日(土)までを社員旅行につき、臨時休業とさせていただきます。
休業中にいただきましたご連絡につきましては、9月8日(月)以降に順次ご対応させていただきます。
皆様にはご不便をおかけしますが、何卒ご了承の程宜しくお願い申し上げます。
敬具
記
■社員旅行による休業日 9月5日(金)~9月6日(土)
※9月8日(月)より通常通りに営業いたします。

夏季休業のお知らせ
平素は格別のお引き立てをいただき厚くお礼申し上げます。
弊社では、誠に勝手ながら下記日程を夏季休業とさせていただきます。
■夏季休業期間
2025年8月9日(土)~2025年8月17日(日)
休業期間中にいただいたお問合せについては、営業開始日以降に順次回答させていただきます。
皆様には大変ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解の程お願い申し上げます。

伝統とモダンが融合する空間 ーkoé donuts kyotoー
近年、店舗デザインにおいて「地域性」や「素材の物語性」が重視される傾向が高まっています。
今回はその好例ともいえる、京都・新京極にあるドーナツショップ「koé donuts kyoto」の内装デザインをご紹介します。
和の伝統美と現代建築が見事に調和した空間は訪れる人々に新しい体験を提供しています。

koé donuts kyotoの設計は、世界的建築家・隈研吾氏によるもの。
天井一面には、京都・嵐山の竹を用いた六つ目編みのバスケットが約570個つるされており、まるで竹の洞窟に包まれているかのような温かみのある空間が広がります。
内装に使用されている竹は、地元京都の職人の手仕事によるもの。
自然素材を活かしたこのデザインは、視覚的な美しさだけでなく、地域資源を活かしたサステナブルな空間づくりとしても注目されています。
またオープンキッチンや大きなガラス窓から差し込む自然光も、内装設計の大きな魅力の一つ。
店舗内は明るく開放的で、食の楽しさと心地よさが共存する空間になっています。
施工の視点から見ても、自然素材との取り合わせや吊り構造の安全性など、高度な技術と丁寧な仕上げが随所に見られ、非常に学びの多いプロジェクトです。
店内奥の壁面には、ひときわ目を引くアートが施されています。

アインシュタインの有名な言葉
「If you can't explain it simply, you don't understand it well enough」
(もしそれを簡単に説明できないのなら、あなたはそれを十分に理解していない)
このメッセージは、ブランドの哲学とも通じる「シンプルでわかりやすく、誠実なものづくり」の象徴でもあります。
つまり「内装もドーナツも、ごまかしのきかない本質的な価値を届けたい」というブランドの姿勢を象徴しているのです。
内装の中にこうした思想的な要素が組み込まれていることで、空間そのものにストーリー性が生まれ、訪れた人の記憶に残る店舗デザインへと昇華されています。
単なる装飾にとどまらず、「空間の一部として語り掛ける要素」をどう設計に組み込むか。
私たち内装工事に携わる者としても、学ぶべき視点が詰まったディテールだと感じます。
地域の文化と素材を尊重しながら、新しい空間価値を生み出す。
また、空間はただ美しくあるだけでなく、そこに込められた思想や価値観が訪れる人の心を動かします。
今後も、伝統と現代のバランスを大切にしながら、お客様の想いを形にする空間づくりを提案していきます。
また、使う人に寄り添い、意味のある空間をつくるために、これからも一つ一つ丁寧な仕事を重ねていきたいと改めて感じました。







