コンクリート中性化試験
カテゴリ: 仕事のこと
公開日:2018年05月22日(火)
さて、次はコンクリート中性化試験。
コンクリートの剥落が多い昨今、こんな試験を大事ですね(*^_^*)
空気中の二酸化炭素に反応し鉄が錆びるのは、中学理科で学びますね)^o^(
コンクリートは基本的にはph12以下おアルカリ性なので、鉄筋は錆びません。
然しかぶり厚や外的要因でアルカリ性のコンクリートが中性化に向かいます。
つまり、
防錆機能を失う。→ 鉄筋腐食 → 膨張 → ひび → 浸水 → 構造物劣化
となるわけです(-_-;)
そこで
コンクリートを穿孔し中性化がどのくらい進んでいるか調べます。
こんな風にサンプルを取出し
フェノールフタレイン・・・。こいつを振りかけます。
ph13で赤紫に変色します。
それでは、かけてみます(^_-)
見事に赤紫に変わりました!!
う~ん。楽しい!(^^)!
by AWA